福岡市で発生した３億８千万円余りの強奪事件
２０１７年４月２０日、福岡市で３億８千万円余りが強奪される事件が発生しました。
強奪された際、被害者は一人で３億８万円を持って銀行とタイムパーキングの間を移動しており、
この時に強奪被害に遭ったとのことです。
被害者は強奪被害に遭う前日にも同じ銀行から大金を引き出していて、犯人は被害者の行動を把握していた人物の可能性が高いという見方もあり、これを含めて捜査が行われているようです。
これほどの大金を持って移動する際、1人で運んで行っというのは甘く考えていたと思いますが、数千万円以上の大金を持って移動している人は少なくないようです。
この強奪事件の翌日２１日、東京の銀座でも自営業の男性が３人組に４０００万円を強奪される事件が起きました。
今回の福岡市での被害者は金を仕入れるための資金として３億円以上も持っていたとのことです。
金の取引も活発に行われています。
以前から言われていることですが、プラチナや金の採掘量は年々減っており、そのうち採掘できなくなると言われています。
金というと、日本よりもインドや中国での取引量が多くあります。
２０１６年インドと中国の取引量は１５％～２０％位減るという予想をしていた企業などがあったようですが、それでも多くの取引があったと思います。
日本でも現物の金への投資など取引きがありますが、もしかしたら今後更に取引量が増す可能性があります。
その理由は、金の価格上昇です。
現在の金の価格は直近１０年くらいだけをみてもかなり高騰しました。
もうこれ以上は高騰しないだろう予想する方もいるとは思いますが、今よりも２倍から３倍に高騰する可能性もあると予想している方もいますし、予想どおりになるかはわかりませんが「有事の金」という言葉から金投資を始める方もいます。
有事の金と言われるようになったのは、１９７０年代の米ソ冷戦時に、「最後に残るのはお金よりも金だろう」と予想した人たちが金を購入し始めて高騰したことが由来の一つだと言われています。
有事には戦争や政治経済も含まれていると考えることができます。
イギリスがＥＵを離脱するとニュースになったときや、トランプ氏が大統領選で勝利した時にも大きな変動がありました。
いつが有事と判断できるのかは難しいような気もしますので、特に難しいことはわからないけど資産として少しは持っておきたいという方達の需要も増えるかもしれませんね。
金を売りたいと考えている方、急いで売る必要が無いのであればまだ様子見をしてもいいかもしれませんし、半分だけ売って半分は今後の相場次第で売ればいいかもしれんせんね。
金を売る場合の注意ですが、質屋や買取ショップなど、店によって買取価格が異なります。
売る場合は複数のお店で査定してもらうほうがいいですよ。
有名なフランチャイズの買取店よりは質屋の方が高く買い取ってくれる場合が多いのですが、質屋営業していても、フランチャイズの質屋では買取価格が安い場合もあります。
ごく稀ですが、フランチャイズの買取店や質屋よりも高く買い取ってくれる個人のお店もありますので、複数のお店で査定してもらうことをおススメします。
有名な某貴金属店〇〇〇など、高く買い取ってくれるイメージのあるお店もありますが、売る量が少ない場合は買取単価が低く設定されているので高く買い取ってもらえない場合もあります。
転倒に表示されている買取単価や、その買取単価で買い取ってもらえるための条件を必ず確認しましょう。
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